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2006年11月30日 (木)

「朝時間.jp」その後

11月6日(月)に新聞で読んでから
ずっと続けている「朝時間.jp」。
http://www.asajikan.jp/omezame/kaiteki/
その後の報告をしてみよう。

やはり「ひとこと朝宣言」というコーナーがいい。
小さいことでも目標を持って行動するかどうかで,
その日の過ごし方や達成度に大きな差を生む。
ただし,ミソは「自分から考えたもの」ということで,
成果を生むからといって社長が社員に強制したり,
担任が生徒にやらせたりするのは良くないと思う。

11月中の達成度は「62%」とまだ高いとは言えないが,
11月の個人傾向では,「挑戦」が「努力」を抜いて,
トップに踊り出た。
「努力」はどちらかというと消極的,義務的なもの。
それに対して「挑戦」は積極的,意欲的だ。
このひと月の中で毎朝目標を掲げ続ける
「有言実行」をしてきたことで,
少しは前向きな生活をすることが
意識されてきたという訳だ。

毎朝10分足らずの「ひとこと朝宣言」で,
大きな元気をもらった11月だった。
いろいろな意味で「継続は力」なんだと思った。
(11/30)

私の授業ビデオベスト10

私のビデオのベスト10をお教えしよう。
今まで何回もお世話になったものだ。

【社会科編】

(1) 「裁判ウォッチング」(44分)

刑事裁判を教えた後に見せる。
覚せい剤不法所持で現行犯逮捕された
岡崎青年は有罪なのか,無罪なのか?

(2) 小学館の「邪馬台国の女王・卑弥呼」(20分)

古代史を好きにさせてくれるビデオだと思う。
その前に授業プラン〈「邪馬台国」はどこだ!〉
を(肥沼作)やっておくとさらに効果的。

(3) 「猿岩石のアジア旅行」(3時間)

長いので,何回かに分けて見せる。
アジアの人や旅行することが好きになる
キッカケを作ると思う。

(4) 「つるに乗って」(30分)

広島の原爆や平和について考えさせる時,
よく使っている。アニメでわかりやすい。

(5) 「人は見た目が9割」(長短2本あり)

竹内一郎著『人は見た目が9割』を
もとに製作された番組。
題名はどぎついが内容はすごくいいと思う。
人間がもっと意識していい部分を教えてくれる。 
 

【道徳・学活編】

(1) 「友だち何人できるかな?」(90分)

高知県の小5の男の子が友だち作りを
しながら東京タワーをめざす自転車の旅。
ついつい「がんばれ!」と応援したくなる。

(2) 「ハモネプのシリーズ」(数時間)

合唱コンの前に見せるビデオ。
伴奏なし声だけでハモって歌を演奏するのが
「ハモネプ」である。
いろいろなグループの対決も見もの。

(3) 「天国からのビデオレター」(25分)

卒業式の前が1番効果的だと思うが,
難病で亡くなったお母さんが一人娘に残した
3本のビデオレターについてのお話。
最近涙腺が弱くて困る。

(4) [九死に一生](何本もある)

危機一髪のトラブルを救ってくれるのは,
日頃の危機管理と人間愛なのだと
感動的に教えてくれるビデオ。
「先生,またやって」とよく言われます。

(5) 「ハリー・ポッターのシリーズ」(全巻)

愛と勇気と友情を教えるこの話は,
もっと取り上げてもいいと思うのだが。
4月のふと出来た時間に見せるといい。
(11/30)

全国学校音楽コンクールのビデオ

11月24日(金)に書いた上記の
コンクールのビデオ(後半の合唱指導)を,
昨日の学活で生徒たちに見せた。
全編では1時間になるので,
15分ほど社会科の時間に見せ,
残りの40分あまりを放映したのだ。

小学校「輪になって踊ろう」
中学校「さくら」
高校「粉雪」

それぞれ各校から選ばれた6人から
構成された,66人の即製合唱団。
鍛えられた声は美しくはあるが,
まだひとつの合唱とはなっていない。

そこにそれぞれプロの指揮者が
15分間だけ指導をして,
ドラマ性のある曲に仕上げるというのが
このビデオの感動を呼ぶところである。

的確な指示が合唱に磨きをかけ,
みるみるうちに曲が出来上がっていく。
生徒たちもひと月前に合唱コンを経験し,
その余韻が体に残っていると見えて,
まずまずの食いつきようだった。

感想を学級通信2枚にまとめたが,
合唱団のハーモニーの美しさや
指揮者の指導の仕方に驚くものに混じり,
「自分も歌いたくなった」とか
「合唱はいいなあと思った」とか
書いているものがいくつもあった。
(11/30)

2006年11月29日 (水)

大車輪の1日

昨日は市内を自転車で駆けずり回った。

まず,先週テスト監督のために
行くことができなかった「巻き爪」治療で
防衛医大へ。
前回からの予約が入っていなかったので,
待たされること1時間20分。
ようやく診てもらえた。

爪は回復に向かっているのだが,
傷を覆うように「新形成肉」が立ちふさがり,
それが邪魔をしている格好だ。
はやく完治したいがもう少し時間がかかりそうだ。

次回の予約を9時で入れてもらった。
これなら何とか2校時に間に合い,
自習にしなくてすみそうだ。

中学校にとんで帰って,
3・4校時はテスト返しとノート点検。

給食は副担のY先生に代わりに行っていただいて,
私は市内の中学校の社会科授業研究会へ。

ちょうど「聖徳太子の政治」のところで,
古田史学に学んでいる私としては
言いたいことが山ほどあったが,
学会の研究動向の紹介をしてはどうかということと,
岩波文庫の「隋書倭国伝」を読むと
驚くべき内容が出ているというということを
お伝えして終わりにした。

仕事の始末をしに,再び学校へ。
学級日誌に,
「担任がいなくてもちゃんとできました」
「総合も集中してできました」
(S先生が自習監督)
と書いてあってうれしかった。

あとの2時間の自習もK先生とN先生にお世話になり,
無事「年休2時間+出張」の
大車輪の1日を終えることができた。
感謝です!
(11/29)

2006年11月28日 (火)

プラス1万アクセスで

昨日「肥さんの夢ブログ」のカウンターが,
10000を回りました。
ホームページの内容を転載しているブログ
ということで,
実質的なアクセス数は,若干のダブルの方も含め,
両者の合計で3万4000+1万=4万4000
と考えていただければいいと思います。
そろそろ東京ドームを満員にできそうです!
(11/28)

11世紀の法令集「天聖令」の発見

朝日新聞の朝刊を開いたら,
上記の記事が載っていた。
「100年に一度の発見」だそうだ。

というのは,私たちは歴史で大宝律令とか
養老律令とか言っているが,
実は残っているのは後代のもので,
文献に引用されたものなどから
推測しているのが現状なのである。

ところが,この「天聖令」は
11世紀の法令集とはいえ,
大宝律令などが手本にした「永徽令」(651年)
とほぼ同じ内容とみられる開元25年令(737年)
を基本的に引き継ぎ,
「どう改変されたか」が記入されているうえ,
開元令のうち「使われなかった部分も
資料として収録」されているという,
研究者にとっては大変ありがたい
資料だったのだ。

先ほど「100年に一度の発見」といった意味が,
少しはわかっていただけただろう。
「使われなかった部分も資料として収録」
するなどという丁寧な資料はめったにない。
やはり中国はさすが「記録の国」であった。

というのも,わが国の史料の扱い方は,
部分的かつ恣意的なものが目立つからである。

(1) 『魏志倭人伝』を的確に読み解けば,
考古学的出土物との対応から
弥生時代後半北九州に卑弥呼の国家が
あったことが明白である。

(2) 『隋書倭国伝』を素直に読めば,
その後倭国の首都付近に
阿蘇山という活火山が存在し,
「日出る処の天子」が九州にいたことが
すぐわかる。(聖徳太子ではなく)

(3) 『旧唐書倭国伝・日本国伝』を
そのまま読めば,
当時「倭国」(九州)と「日本国」(大和)が
並立して政権を争い,
白村江の戦いの後「日本国」が「倭国」を
併合したことがわかるのである。
(大和だけがずっと大昔から支配者だったのではなく,
弥生時代前半には出雲が,「国譲り」という名の
侵略後には九州が政権を持っていた)

しかし,日本には『古事記』『日本書紀』という
「歴史」の本が残っているのでは?と
考える読者もいると思う。
ところが,こと国の起こりについて
これらの書を盲信するのは,
大変危険なのである。
なぜなら,これらの「歴史」の本は
勝者が国の起こりについて語っているのであり,
その内容が真実かどうか検証しようがないからである。
(『古事記』が『日本書紀』登場以降「陽の目を
見てはいけない」存在だという話は今はしない)

もう部分的・恣意的に史料を扱うことはやめよう。
事実はやがては明らかになってしまうのだ。
それはわずかな期間日本という国を
美しく見せるだけではなく,
真に国を愛する若者たちを育てるのに
最も貢献することになると思う。
(11/28)

2006年11月27日 (月)

ジャズ・スーパーセッション

昨日は所沢市民文化センターミューズで
行われた上記の会へ行ってきた。
今年で10周年ということで,
「もうそんなになるんだなあ」と思った。
たぶん私は2回目の参加。
(去年は券を買ってはいたが,
とても疲れていて行けなかった)

昨日のプログラムを書いておこう。

第1部 ビッグ フェロー ジャズ オーケストラ

「イン ザ ムード」
「テナー・マドッネス」
「グループ マーチャント」
「シング シング シング」

第2部 スーパーセッション・メンバー

「シークレット ラブ」(サミー・フェイン)
「シスター セイディ」(ホレス・シルバー)
「流れる雲」(藤本忍)
「りんご追分」(米山正夫)
「オレオ」(ソニー・ロリンズ)

第3部 有馬徹とノーチェ・クバーナ

「エル・マンボ」
「荒城の月」
ボーカル・フィーチャリング 淡谷 幹
(1)「ラ・マラゲーニャ」 (2)「ア マ ポーラ」
「マラゲーニャ」
「スワニー」

第4部 全出演者による合同演奏

「題知らず」(たぶん有名な曲)

10年という歳月は決して短いものではない。
10年前元気だった人が他界していたり,
10年前生まれたばかりの人が
小学校4年生になっていたり,
10年前38歳だった人が
今年は48歳になっていたり・・・。
(おっと,これは私のこと)

今回のプログラムには,今まで10年間の
ポスターがすべて掲載されていたが,
これらを支えてきた人たちの苦労と喜びを
感じさせるものがあった。
お疲れ様でした!
(11/27)

2006年11月26日 (日)

ホームページとブログへの訪問者

二フティーの都合から「肥さんのホームページ」と
「肥さんの夢ブログ」を並行してやることになって,
1年ほど過ぎた。

この間父の死去などいろいろなことがあったが,
読者の方々のあたたかい応援で
何とかやってこられました。
ありがとうございました。
今日は両方の読者の方の交流情報を,
お届けしようと思います。

常連の方が多いホームページには,
毎日20~40位の訪問をいただいている。
ありがとうございます。
それに対してブログの方は,
「常連の方」+「一見(いちげん)さん」
(検索してきてくれた方)ということになる。

ブログが気に入って再来してくださる方は
二フティーのアクセス解析によると「5%」。
20人に1人しかいない。
「一見さん」が「常連さん」になって
いただける確率は,
かなり低い可能性なのである。

そこで母体となる訪問者を増やす作戦である。
私ができることは2つ。
たくさんの人が検索してくれるような
一般的な題名をつけることと,
1日2つ以上の話を書いて
「2つ以上のブログ」の役をすること。

もちろんみんなが口コミで来てくれるような
「筆の力」が付けられれば問題ないのだが,
そうではないのが現実。
それなら派手な宣伝(朝日中学生新聞に記事が
出た時は,ホームページに70人来て下さった!)
をすればいいのだけれど,
なかなかそういうわけにはいかないし・・・。
ま,そういう日を夢見て日々精進いたしますので,
読者の皆様応援よろしくお願いいたします。

ちなみに,ここ1週間でどのぐらいの人が
ブログに訪問してくれたか,という情報を
教えちゃいます。

11月19日(日) 65人・・・・・「緊急告知」
11月20日(月) 84人・・・・・「 満足 」
11月21日(火) 71人・・・・・「テレビ報道というもの」
11月22日(水) 59人・・・・・「韓国に向かい」
               「 ジェンダーフリー教育」
11月23日(木) 114人・・・・「 ダイエット再開!」
               「 いじめと正義感」
               「テスト作りと採点にかかる時間」
11月24日(金) 72人・・・・・「灰谷健次郎さん死去」
               「 『バッテリーⅢ』と『バッテリーⅣ』」
               「 NHK全国学校音楽コンクール」
11月25日(土) 70人・・・・・「テストの採点のたのしみ」

これは実際に訪問して下さった方の実数
(これとは違ってもっと多い「アクセス数」というのもある。
検索ヒットのことだろうか)なので,
毎日この数の5%(20人に1人)が
確実に「常連さん」になってくれているのだろうか・・・。
アクセス解析もこのように希望的に読めば,
世の中明るく見えますネ。
(11/26)

2006年11月25日 (土)

テストの採点のたのしみ

生徒たちがテスト勉強に取り組みやすいように,
テストの方法は単純化している。
悪く言えばワンパターンなのだが,
生徒たちからは特に強い抗議もなく,
ずっと長い間ほぼ同じだ。

(1) 教科書の「太字」からの出題。

毎回10~15題20~30点分は
ここから出している。
勉強に取りかかりやすく,
あまり得点力が高くない生徒でも
けっこう取り組んでくれるという理由だ。
余裕がある時には,
「太字プリント」のサービスもする。

(2) ワークからの出題。

一応まんべんなく学習課題に
目を通してもらいたいので,
毎回15題ほど出している。
テスト前に問題を公開しているわけなので,
高得点を取りたい人は一生懸命やる。

(3) 社会科かるたからの出題。

中学入学以来,私の社会科の授業を受ける者は
社会科かるたが必修である。
「都道府県かるた」「世界の国々かるた」
「世界の気候かるた」「歴史人物かるた」(3種類)
「公民(政治・経済)かるた」があり,
その都度10問20点分が出題される。
かるたは知識の核になるような用語の
習得のために私が作ったものである。
「肥さんのホームページ」で公開しているので,
興味のある方はご覧いただきたい。

(4) 教科書の「細字」からの出題。

これはほとんど「予習プリント」の中から
出題しているのだが,
授業に使った「予習プリント」が
テスト勉強の際には「復習プリント」に
早変わりするという,
なかなかのスグレものなのである。

(5) 時事問題

生徒たちに世の中のニュースに興味を
持ってもらいたいので,3問出題している。
今回の答えは,「松坂投手」「教育基本法」
「(米国の)民主党」だった。
2問はやさしい問題で,1問は難しくしている。

得点はどれも2点均一。50題で100点満点。
本当は軽重をつけたいのだが,
そうすると時間がかかりすぎるので,
そうさせてもらっている。

また,予想点を書かせ,当たっていたら
1点加点している。
これは,いっけん意味がないようで
意外と意味がある。
「自分の得点が読めるようになること」と
得点力とは明らかに相関関係があるからだ。

最後に教科書以外で行ったスペシャル授業の
感想を書いてもらう。
これは得点には含めず,「意欲・関心・態度」に
使うということにしてあるのだが,
内容的に「たのしかった」「またやって」という
ものが多いので,個人間の差はつかず,
私が採点をする際のたのしみとなっている。
今回は「ビデオ〈裁判ウォッチング〉」「アリバイ調査」
「模擬投票」の3つについて書いてもらった。
(11/25)

2006年11月24日 (金)

灰谷健次郎さん死去

『兎の眼』や『太陽の子』などの作品で知られる
灰谷健次郎さんが亡くなった。

私も若い頃上記の作品は読んだことがある。
「児童文学」というワクを飛び越えたような迫力に,
たびたび圧倒されたものだ。

今年は父がなくなったこともあって,
訃報がよく目に入る。
これを機に再び灰谷作品を読み返してみたい。
(11/24)

『バッテリーⅢ』と『バッテリーⅣ』

近所の本屋をぶらぶらしていたら,
上記の本が目に入ってしまった。

このシリーズは,できたら『バッテリー』と
『同Ⅱ』で終わりにしようかと思っていたが,
そうはさせてくれないようだ。

『同Ⅲ』には「樹下の少年」が,
(青波の視点から描かれた文庫だけの書き下ろし短編)
『同Ⅳ』には「空を仰いで」が
(三歳の巧を描いた文庫だけの書き下ろし短編)
載っているとのことで,
もはや『バッテリー』ファンに
なってしまった私には,
それを買わないという選択肢は
残されていなかったのだった。

2007年3月10日に
全国東宝系でロードショーです。
映画の方もたのしみですね!
(11/24)

NHK全国学校音楽コンクール

昨日「第73回全国学校音楽コンクール」
のハイライト番組が2時間放送された。

全国の頂点に立つ10数校が
小,中,高校で紹介されたのだが,
本当のハイライトは後半の1時間にあると
私は思っている。

では,後半には何があるかというと,
参加した10数校から6名ずつが出演して,
即席の合唱団が結成され,
一流の指揮者によって
10数分の個別レッスンをしてもらえるのだ。
これがすごくいい(と私は思う)。

それぞれが全国大会の代表だから,
基本はもちろんできている。
そこにちょっと意外な角度から
指揮者が注文を入れ,
瞬く間に合唱が見違えるようになる。
それがたまらなくいいのだ。

もしかしたら,それは幻想なのかもしれない
と思いはするのだけれど,
いやいやそういう教育もあっていいのだ,
と信じている自分がいる。
(私も一応教師だからね)

というのは,今日いい本(と私は思うのだが)を
私は手に入れた。
内田樹著『先生はえらい』(ちくまプリマー新書)
という本だ。
これは題名からして敬遠しそうな本なので
少し書いておくが,
「自分の先生は自分で見つけろ!」
という内容の本である。
「白馬の騎士」を待っているうちは
なかなか理想の恋人が現れないのと同じように,
「「誰からも理想の先生」と思えるような
先生とは永遠に会えない」と説く本なのである。

だから,『人は見た目が9割』と同じように,
題名にまどわされて読まない人がいると
残念なので,「老爺心」ながらお教えしよう。

理想の先生は「それを待ち受けている人」
にしか現れてくれないものだと・・・。
これは少し苦い経験をした人ならば,
きっとわかってくれるだろうと思って書いている。
『先生はえらい』ぜひ読んでみて下さい。
(11/24)

2006年11月23日 (木)

ダイエット再開!

この秋は行事の取り組みにも恵まれ,
個人的にも古代史の研究に進展があり,
いいことが続いていた。

しかし,その一方で巻き爪になり,
運動不足から体重もリバウンド気味。
そろそろ巻き爪も治ってきたし,
今日からダイエット再開だな。
(11/23)

いじめと正義感

全部がぜんぶそうだとは言えないが,
少なからずいじめには
正義感が関わっていると思う。
これは私独自の考えではなくて,
板倉聖宣さんの言われた考えで,
なるほどなあと思ったのだ。

人は悪意でできることはたかが知れているが,
それが善意となると際限もなく
他人に押し付けることになり,
結局のところ相手にとっては
それがいじめと感じる。
昔から日本には「親切とお節介は紙一重」
ということわざがあるが,
いじめはまさしく「よけいな親切」なのだ。
(嫁姑問題や先輩と後輩,先生と生徒も)

そういう機微を理解していないと,
「いじめ」をしていても反省がないし,
「いじめ」られて大切な命を
落としてしまう人も出てくる。

最近朝日新聞が「いじめられている君へ」
「いじめている君へ」と題して
著名人の短文を連載しているのだが,
これはなかなかいいものが多いので
道徳や学活にぜひ活用したいと思っている。
(第1回は,作家のあさのあつこさんと
精神医の斎藤環さんのものを使わせていただいた)

私には「これはみんなで話し合って決めたことです」
と胸を張って主張する人も,
連日のように「いじめ自殺」を報道して
学校や教員の責任だけを追及しているマスコミも,
いじめをしているように見える。

いじめ問題では誰かに責任を
押し付けるのが大切なのではなく,
そういったいじめの構造を解明することが
より大切なのではないかと考える。
そして,さらに言えば「いじめよりもっと
たのしいこと」を見つけなくちゃね。
(11/23)

テスト作りと採点にかかる時間

私がテスト問題を作るのに
かかる時間は約3時間。
決して満足のいく問題ではないけれど,
何とかテスト前日までには間に合わせる。

ところでこの3時間は,
勤務校の予定表のどこにも書かれていない。
私は日曜日に「出勤」して
1人でテスト作りに取り組んだが,
他の先生は家で(あるいは勤務時間中に学校で)
作ったのだろう。
(聞いていないのでわからないが)

テストをしたら,採点して返さなければならない。
これも勤務校の予定表にはまったく書かれていない。
私はテストのあった火曜日に2クラス,
昨日1クラスを採点したのだが,
1クラスあたり約2時間かかるので,
6クラスだと合計12時間もかかるのである。

だから勤労感謝の日の今日は,
当然家で(あるいは学校で)
採点することを期待されるわけだ。
何か変だなあ。
「採点短縮」とかないのか!

いや私は3学年担当のみだからまだいい。
1年や2年の担当の先生は
昨日の2時間目からさっそく授業が入っていて,
もし採点が終わっていれば返せるが
終わっていなければそれもできないのだ。

以上のように私の場合,テストの時期には
合計15時間普段より余計に時間がかかる。
しかも,テスト当日にすぐ返さなくては
いけないという気分は決していいものではない。
その一方でテストのない教科もあって,
せめて「採点短縮」で微調整しようという機運もない。

よく「一致団結して取り組みましょう」
「共通理解が大切です」というが,
こういうところからやっていかないと,
そんな言葉を聞いてもシラケちゃうんだよね。
(11/23)

2006年11月22日 (水)

韓国に向かい

古事記に次のようなくだりがある。

「此地は韓国に向かい、笠沙の御前を真来通りて、
朝日の直刺す国、夕日の日照る国なり。
故、此地は甚吉き地」

古田武彦氏によれば,
此地は福岡県の「くしふるだけ」ということになるのだが,
まさしくここから韓国まで200キロ余り。
やはり正面に遠望できても
おかしくない距離なのである。
(11/22)

ジェンダーフリー教育

昨日の社会科サークルは,
高校のK先生のジェンダーフリー教育
についてのレポートだった。

たとえば「ジェンダーフリー」という言葉を
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で調べてみると,以下のように出ている。

「ジェンダーフリー(gender-free)とは、
文化的・社会的文脈における「男」「女」の
性のイメージや役割であるジェンダーにとらわれず、
個々人それぞれが自分らしく
個人としての資質に基づいて
果たすべき役割を自己決定出来るようにしようという、
「ジェンダーからの自由を目指す」思想、および、
この思想に基づいた運動を指す。」

私自身この考えには反対ではないし,
むしろ将来的にそう押し進めていくべきだと思うのだが,
K先生の報告を聞きながら,
何か違和感を感じて立ち止まってしまう自分がいた。
「何かが違う。賛成だけれど反対,みたいな・・・」

それは自分の中に残っているジェンダー
そのものかもしれないし,
はたまた授業の方法に対することなのかも
しれないのだが,
「ちょっと待ってくれよ。大事なことなんだから,
もっと丁寧に教えてくれよ。
正しい内容だからといって押し付けられたら,
私の中の何かを力ずくで粉砕された感覚を覚えて,
本当に大切なものをつかめないんだよ」
という感覚だろうか。

個人の生き方がそれぞれであるように,
男女のあり方もそれぞれである。
押し付けることはできない。
ある人から見ればその2人の関係が封建的に見えても,
その2人がそれで幸せならばそれでいいのかと思う。
だからといって,ジェンダーフリー教育が
意味がないとは全然思わないし,
むしろそれぞれの先生による個別の
ジェンダーフリー教育が行われたらいいと思う。

その時にやっぱり私が思うのは,
「あるべき形」を教科書的に教えるのではなく,
「これこれこういう夫婦がいるんだよね。
先生はそういう生き方ってステキだと思うんだけど
みんなはどう思う?」という具体的な話がいい。

また,その「ステキな例」が
それを教える先生夫婦のことだったら
なお素晴らしいジェンダーフリー教育に
なると思うんだけど,いかがだろうか。

仮説実験授業の提唱者である板倉聖宣さんは
「それが真理であるならば,
たのしく教えられるはずである」
ということを言われている。
かつて難攻不落に思われた同和教育を,
〈差別と迷信〉という素晴らしい授業書に
仕上げた人の発言として
私たちはもう一度考えてみたい。

なお,最後に付け加えておくが,
K先生はとても熱心でユニークな社会科の実践家で,
私の大好きな先生の1人である。
生徒たちを男女区別なく「さん付け」で呼んだり,
自分自身が奥様とどういう感じで生活しているかを
隠すこともなく教えて下さる。
そういう方であるからこそ,
私にはまだなかなかできないと思われる
「肩の力を抜いたジェンダーフリー教育」の
先鞭をつけてほしいと期待しているのだ。
(11/22)

2006年11月21日 (火)

テレビ報道というもの

一昨日の「緊急告知」でお知らせした
「よのなか」科の番組が深夜に放映された。
勤務校のH先生へのインタビューも出てきて
盛り上がりかけたのだが,
そこはテレビ報道というもの。

勤務校の授業の様子や
生徒へのインタビューはなしで,
藤原和博校長(和田中)の動き中心の番組だった。
ま,題名が「民間人中学校長の挑戦」
というものだから,仕方ないか。

彼はいくつもの改革をしているのだが,
もし現行の規則の範囲内で
28コマの授業(50分)が
32コマの授業(45分)に変えられるのだったら,
さっそく来年からでもやりたいものだ。

少しは勤務校の映像が出てきたし,
「よのなか」科のセミナーに参加した
私の後姿も出てきたし,
教室で生徒たちに見せる話題がないでもない。
これをきっかけに「よのなか」科が
先生方の話題に上ればいいと思う。
(11/21)

2006年11月20日 (月)

満足

昨日の午前中に,テスト問題が完成した。
夜,美味しい料理を肴にお酒を飲んだ。
私のギター伴奏で,
なつかしのメロディーを
7人で5時間歌いまくった。

・・・満足。
(11/20)

2006年11月19日 (日)

緊急告知

勤務校で「よのなか科」を実践している
H先生の授業の様子が,
テレビで放映されるとの情報が入りました。
H先生のサイトから転載します。

「藤原校長のドキュメンタリーの
放送日が決まりました。
11月20日月曜日 22:56~
「筑紫哲也NEWS23」内の、
24:00~24:25「マンデープラス」という
ドキュメンタリーコーナーになります。」
とのこと。

「よのなか科」第1回の様子を扱う予定だそうです。
たのしみですが,遅い時間帯で寝てしまいそうなので,
私はビデオ録画しようと思います。

また,この日は,22:56~23:30までの間で
「よのなか科」の「自殺予防授業」についても
取り上げる予定だそうです。
要するに,2時間ビデオを仕掛けておけば
翌朝に全部録画されていると思えばいいのかな?
おたのしみに!
(11/19)

浦和仮説サークル11月例会

今月も上記の会に参加してきた。
以下,略記しておく。

参加者・・・6名。
資料数・・・14点。

私のお気に入り資料。

(1) 荒川さん~「あきまつり売り上げ発表会」
1~2年生合同で行った生活科?での
「お店屋さんごっこ」の報告。
びゅんびゅんごまや松ぼっくりツリーなどの
ステキな商品でたくさん稼いだようです。

(2) 「天体授業(ステラ・シアターを使って)」
先月からの続きで天体の授業の報告をしてくれました。
授業書のない分野では教科書を扱う「小技」も必要
というお話。思わずうなづいてしまいました。
社会科ではその連続です。

(3) 肥沼~「行事を見守る学級通信2006」
体育祭から合唱コンに至る学級通信を
30枚綴じて見ていただきました。
利用していただける「法則性」は見つかったかな?

(4) 斎藤さん~「分数カードを使って」
分数カードや分数直線の掲示物など,
いつもの「心を形で表わす」姿勢が
いかにも斎藤スタイルでした。

(5) 荒井さん~「〈自由電子が見えたなら〉に入りました」
ようやく待望の授業書を実施し,
破格の高い評価にごきげんの荒井さん。
順番としては〈電池と回路〉だと思うけど,
評価も良かったし,「ま,いいか!」。

(6) 須崎さん~「マッキーノだより(1)」
「生物編」と「光・音編」のマッキーノの
評価と感想を報告していました。
とても好評のようです。
私もやってみたいのだけれど,
なかなかきっかけがつかめません。

次回は,12月9日(土)午後1時から
場所は,さいたま市浦和岸町
コミニュティーセンターにて
(11/19)

2006年11月18日 (土)

生ギター伴奏で歌おう

明日,埼玉県所沢市内の某所で,
私のギター伴奏で昔の歌をうたう企画がある。
一応以下のように進めようと思っている。

第1部・・・31年ぶりのつま恋コンサートを祝って

今年の9月23日に,吉田拓郎とかぐや姫が
31年ぶりのつま恋コンサートを開いた。
それを祝して,彼らの曲をみんなでうたい,
オープニングとしたい。

第2部・・・肥さんの青春詩集

赤門塾の鬼無里村合宿の際に作った
「鬼無里村讃歌」や「労働」などの曲を
久しぶりに歌いたい。

第3部・・・みんなで歌おう

1970~1990年代は
いろいろなパワーのある曲が流行った。
それらの歌をみんなでうたい,
(「十八番」の歌は,個人に歌っていただき)
明日への活力としたい。

なお,翌日が月曜日なので,
あまり遅くならないうちにお開きとなる予定。
参加してみたい方はご連絡を!
(11/18)

大誤算の1日

昨日は大誤算の1日だった。

午前中3つの空き時間を利用して
1校時目に,先日親善音楽会に行った
クラスの振り替え授業を,
2校時目に選択社会Cの
授業参観を目論んでいたら,
まさにその時間に
選択体育の自習監督が入ってしまい
参加することができなかった。

自主的に1校時の体育の授業の
代行授業に入ったのに
2校時目も選択体育の自習監督とは,
(しかも,体育館のバドミントンと校庭のテニス)
ちょっと何とかならないものか。
こんなことなら「空き時間」をつぶしてまで
入らなければよかったとちょっと後悔。
しかも,申し出なければ4校時目も
「自習監督」が回ってきたかもしれなかったのだ。

時間割の都合で金曜日は
3つ「空き時間」があるのだが,
その陰で月曜日と水曜日は
10時間のうち9時間授業して
いたりもするのだから,
バランス的な配慮をしていただきたいと思う。

こうまでいうのには訳がある。
実は学年の先生たちは
気がついていなかったと思うのだが,
昨日の午後は私も
社会科の「希望出張」だったのだ。
しかし,学年の先生がそれを
カウントしてくれておらず,
上記の通り体育の先生が朝から
4人とも全員出張のため,
結局午後も担任クラスの「総合」の授業に
2時間張り付くことになった。

朝のうちに判断して
混乱をさけるために出張を断念したが,
1つの教科で4人も出張したら
どういう影響がでるか。
また他の教科がもし同じことをやったら
どうなるのかを考えて出張してほしいと思った。

研修は権利だからあまり現場では
ことを荒立てたりしたくないが,
せめて自分の「サイト」でボヤくくらいは許してね。
(11/18)

2006年11月17日 (金)

あさのあつこの『バッテリー』

あさのあつこの『バッテリー』という小説は,
かなり若者に読まれている本らしい。
(「6巻で合計380万部」と帯にあった)
また,2007年春には映画にもなるという。

実は先日の学活の資料として
あさのさんが朝日新聞に寄せた
「いじめられている君へ」という文章を
使ったのだが,その中に『バッテリー』
のことが出てくるのである。

あさのさんは読者から,この本に励まされたという
ファンレターをよくもらうそうだ。
「自分はだれかを支えている」とてもほこらしく感じ,
「もし私がいなかったら,その人を元気づけるものが
1つ減っていた」と考える。
そして,「人は生きていれば必ずだれかに
支えられるだけでなく,だれかを支えています。
もし,あなたがいなくなれば,あなたに支えられる
はずだった大勢の人を悲しませることに
なるのですから」と読者を励ましていた。
意外な視点からのもので印象的だった。

ところで生徒たちはあさのさんに向けて
手紙形式で感想を書いたのだが,
その中に「私も(僕も)『バッテリー』を読んだ」
ということを書いている者が4人ほどいた。
また,「今度あさのさんの『バッテリー』を
読んでみたい」と書いている者も
何人かいた。

そこでさっそく,第1巻と第2巻を
文庫本(角川文庫)で買い求めて
読み始めたのだ。
今第1巻の真ん中あたりだが,
久々に読み応えのある本だと思った。
荒削りさが若さともダブって新鮮である。
ぶしつけでストレートな表現は,
自分の個性を持て余している若者たちの
心をつかむのではないかと思った。
ともかく「いい本に出会った」と直感した。

「今の若者は本を読まない」
と言われて久しいが,もしかしたら
「今の若者が読みたくなるような本が少ない」
のかもしれないと,
疑ってみることも必要かと思う。

かつては赤川次郎や宗田理(おさむ)。
最近では『ハリー・ポッター』のシリーズと,
その時代その時代で若者たちに支持される本は
それなりにはあると思うからだ。
しかし,それらはちょっとアウトロー的な
部分も含むので,お上品な表現がお好みの
大人の読者には支持を得にくいかもしれない。
そこには「大人への不信や反感」も
遠慮なく出てくるから。

にもかかわらず『バッテリー』が
多くの人に読まれているのは,
読者に真摯に問いかける
魅力的なものを持った小説だからだと思う。
生徒たちが中間テストを終える日をめざして,
『バッテリー』の読書は続く。
(11/17)

2006年11月16日 (木)

公民が経済分野に入る

政治分野が終わって,
公民が経済分野に入った。
その第1時は「経済入門」として,
2つのことをやる。

前半は「ハンバーガーショップの
店長になってみよう!」というもの。
これは,言わずと知れた「よのなか科」の教材で,
悪く言えば盗作なのだが,
生徒たちにはとても好評な単元だ。

まず,あまり資料を検討することなく,
地図をパッとみて(1)~(5)の場所の中から
どこに店を建てたいか挙手させる。

(1) 駅のまん前
(2) 商店街の角地
(3) 高校の前
(4) 住宅街
(5) 駅から2キロ離れた街道沿い

するとだいたい(1)の駅前に多く手があがる。
そのあと,それぞれの場所を選んだ生徒たちに
自由に理由を言ってもらい,意見交換する。

購買者の条件やそれぞれの場所の
立地条件を知りたくなったところで,
教科書の下に載っている資料1と資料2を参考に
もう一度(1)~(5)の場所を選ばせる。
すると今度は,(1),(2),(5)に散らばる。

別に「正解」は何かということは言わず,
M社の資料から,いくつかのことを話す。
(1) 入店率は何パーセントか。
(2) 1人あたりの購入額はいくらか。
(3) すると,1日当たりいくら売り上げがあるか。
(4) 利益率は何パーセントか。
(5) 1年間ではどのぐらいの売り上げか。

現在の勤務校にはH先生という「よのなか科」を
選択社会でやって下さっている方がいるので,
それを履修している生徒たちが活躍して
前より活発にこの単元を授業することができた。
H先生,ありがとうございました!

後半は,「1人1品商品開発」というもの。
A4の紙を配り,それに自分自身の独自の商品を
「開発」して提出する。

様式は,黒板に描いた私の見本でいくと,
(1) 商品名・・・ダイエットバーガー
(2) 図・・・2枚の薄いパンの間に
「これでもか」というほど,レタス,キャベツ,
きゅうり,ゴーヤ,セロリが詰まっている絵
味付けは,塩とこしようだけ。
(3) セールスポイント・・・
絶対やせる(わずか100キロカロリー)
(4) 値段・・・150円
といった風。

ちょうど「ドラえもんの道具箱」という
新聞記事を見つけたので参考のために
生徒たちに配った。
「ちょっとありえない」「夢みたいなもの」でもOK。
だって100年前から比べれば現在の暮らしは,
宇宙に行くことができたり,世界の人と交信できたり,
線のない電話を中学生も持っていたり,
痩せ過ぎではなく太りすぎに悩んだり,
きっと「ちょっとありえない」「夢みたいなもの」
と思える暮らしだろうから・・・。

以上の2つの授業では,普段どちらかというと
社会科の時間には活躍しにくい
「元気」の持ち主が生き生き参加
してくれるところも魅力である。
興味を持った方は,ぜひマネしてみて下さい。
(11/16)

2006年11月15日 (水)

「房総半島から八丈島が見えた!」(第3案)

房総半島から八丈島が見えた!(第3案)


安藤さんへ

下山さんからの追加情報を加味し、
さらに「大雲取山から富士山の撮影
をした人の情報」をくわしくして、
「房総半島から八丈島が見えた!」(第3案)
を書いてみました。
たびたびですみませんが、 お付き合い下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2006年10月7~8日に
近所の方々と行った外房の旅行は、
古代史研究にはからずも貢献しそうである。
以下,略記してみたい。

(1) 千葉県の最南端・野島崎灯台にほど近い
ホテル「太陽」6階のベランダから南の方角を眺めたところ、
前日の嵐が海上の気象条件をかなり良くしてくれ、
「伊豆大島」を始めとして「利島」「新島」「神津島」
「三宅島」「八丈島」まで遠望することができた。
これは私だけでなく,同行の10人全員が確認した。

(2) 島の名前が確認したくてホテルのフロントに尋ねたところ、
A4判を縦に半分にしたような細長い紙に
島の名前、島の絵、ホテルからの直線距離が記したものを
いただくことができ、1番遠い八丈島がまで
直線距離で190キロあることを確認することができた。
(またこれで「八丈島まで見える」というのが
ホテル側の認識でもあるということが確かめられたと思う)

(3) 念のために翌日野島崎灯台の方に尋ねたところ、
「こんなによく見えるのは年間5~6回ぐらいのものだ」
という証言を得た。(受付の年配の女性の方)

(4) 帰宅後、その感動を「外房の旅行」という題名で
自分自身のHPとブログに書いた。
(10月9日付けの「肥さんのホームページ」と
「肥さんの夢ブログ」)

(5) それを増し刷りしたものを11月11~12日の
古田武彦先生のセミナーの時に数人に配布した。
中でも下山さんはすぐに反応してくれ、
メールでいろいろなアドバイスをしてくれた上で、
ぜひ「TAGEN」に原稿を書くように励ましてくれた。

(6)下山さんのメールでのアドバイス。
(わかりやすくするため肥沼が少し加筆)

「「房総半島から八丈島が見えた!」
(直線距離:190キロ)という
「TAGEN」の原稿を宜しくお願いします。
随分前になりますが、古田先生が
「雷山から朝鮮半島が見える!」
(故・鬼塚様の実見談による)と言った時、
聞いていた皆さんは半信半疑でした。
北九州から朝鮮半島まで約200キロあり,
とても見えるはずがないと思ったからでしょう。
そこで故・景山星二さんが地球物理学を持ち出して
「見えるはずはない!」 と言う論文を書き、
「TAGEN」紙上に発表したりしました。                                  確かに天候に恵まれると200キロ離れた所でも見えるのだと思います。
肥沼さんの今回の体験は、
それらに匹敵する出来事だったと思うのです」

(7) 以上(1)から(3)の私が体験した事実と
(6)の下山さんアドバイスにより,
気象条件によっては200キロ程離れたものでも
見ることができる、と言っていいと思うが、
いかがだろうか。

(8) さらに今回の体験を補強する
決定的な話を付け加える。
私自身も関わっている教育誌『たのしい授業』
(1996年6月号)に載った
「富士山はどこから見えるか」という話題だ。
仮説実験授業研究会の代表である
板倉聖宣さんが文章を書き、
私がたまたま切り取っておいた新聞記事を提供した。
実は10年前,320キロ以上離れた
和歌山県の大雲取山で富士山が見え,
それが朝日新聞(1996年2月24日付け)に
写真入りで紹介されたのだ。
(撮影者は和歌山県新宮市の楠本弘児さんで、
以前から登山者の目撃談があったのを、
3ヶ月間35回目の登山で
撮影にやっと成功したとのことである)
また,その後さらに記録が伸びた
(322キロ・和歌山県の妙法山)とも聞いている。
海抜0メートルの位置からは
理論的に220キロぐらいが限界らしいが,
ある程度高い山に登れば,
300キロ以上先まで見えるわけだ。
だから100キロ,200キロ先なら、
見えてもさらさらおかしくない距離だったのである。

参考のために言うと
「富士山NET」というユニークなサイトがあって、
「富士山が見える遠隔地」が紹介されている。
付記・・・現在は休火山になっている富士山だが、
かつて活火山だった時代にはかなり遠隔地から
(北は福島県から南は八丈島,西は和歌山県からも)
人々はその噴火の事実を知ることができたと考える。
(11/15)

『車いすのパティシエ』

ラジオ局のニッポン放送で
「うえやなぎまさひこのサプライズ」
という番組をご存知だろうか。

私は最近知ったのだが,
そして毎朝10時ごろというと
ほとんど聞くことができない時間帯なのだが,
「10時のちょっといい話」という
人気のコーナーがあるそうだ。

そのコーナーで登場した23話を収録した本が
このほど出版された。
上記の『車いすのパティシエ』がそれで,
私は近所のコンビニで購入した。
(ニッポン放送編,定価800円)

○両脚を切断したのちもケーキ作りに励む
「車いすのパティシエ」

○父が息子に贈ったお墓「天国への郵便ポスト」

○震災で妹が亡くなった瓦礫の下から芽を出した
「はるかのひまわり」

など,たくさんの感動実話が収録されている。

新聞やテレビのニュースでは
連日暗い話題が報道されているが,
そんな中でホッとできるひと時を
与えてくれる本である。
ぜひご一読を!
(11/15)

2006年11月14日 (火)

三者面談が終了

昨日今回の三者面談が終了した。
(キャンセルがあって1軒だけ残ったが)
今回は第2日に深谷での
「 I T リーダー」の出張が入ったため
大変忙しいスケジュールになってしまったが,
何とか5日間を終えてホッとしている。

不登校の生徒たちも少しずつ動きだし,
それをどうフォローするかが今後の課題だ。
また,希望と現実に大きな開きがある生徒を
どう指導していくかも・・・。

今日は埼玉・県民の日。
たまにはゆったり過ごしたいところだが,
巻き爪治療で防衛医大の予約を入れてあるし,
「房総半島から八丈島が見えた!」も
書かなくてはならないし,
何かと動き回る1日となりそうだ。
(11/14)

2006年11月13日 (月)

宇井純さんの訃報

昨日の新聞に出ていたが,
宇井純さんが一昨日亡くなられたそうだ。
74歳でまだまだ活躍してほしい方だった。

宇井純さんといえば,
東大での「自主講座」や
『公害原論』という著書で知られる
行動的な公害の研究者で,
私も新任の頃終わり間近の「自主講座」に
何回か通ったことがある。
20年以上前の話である。

あの油臭い床の教室で,
宇井さんの話を熱心に聴いている1人が
何を隠そう私だった。

東大からは疎まれ「万年助手」と言われつつも,
自分の正しいと信じた研究を貫いた姿勢には
心打つものがあった。
その後1986年に沖縄大学に
教授として迎えられ,
新石垣空港の建設反対運動などに参加した。

水俣病に代表される日本の公害問題に
真正面から取り組んだ研究者の1人として,
哀悼の意を表したいと思う。
(11/13)

房総半島から八丈島が見えた!

先月私は居酒屋「楽家」の皆さんと
外房の旅に行ったのだが(10/7~8),
それがひょんなことから
古代史の話題へと飛び火し
ちょっとわくわくする気分になっている。
以下,Sさんとのメールのやりとりを通して,
それを報告しよう。

Sさん 「 肥沼さん、川瀬健一氏の
『徹底検証「新しい歴史教科書」』の
やや詳しい書評の件了解しました。」

肥沼 「ありがとうございます。
川瀬さん,喜ぶと思います。」

Sさん 「 しかし、肥沼さん、「房総半島から
八丈島が見えた!」(直線距離:190KM)、
「多元」の原稿は宜しくお願いします。
随分前になりますが、
古田先生が「雷山から朝鮮半島が見える!」
(故鬼塚様の実見談による)と言った時、
聞いていた皆さんは半信半疑でした。
北九州から朝鮮半島まで190KMあり、
故・景山星二さんが地球物理学を持ち出して
「見えるはずはない!」と言う論文を書き、
「多元」紙上に発表したりしました。                                   古田先生に連れら古田先生に連れられて、四国の足摺岬に
縄文巨石文明を訪ねた時に、
先生から「足摺岬から室戸岬(200KM)が見えた、
と古老が云っている」
と説明された時にも吃驚しましたが、
確かに天候に恵まれると200KM離れた所でも
見えるのだと思います。
肥沼さんの今回の体験は、
それらに匹敵する出来事だったと思うのです。
以上宜しくお願いします。」 S

肥沼 「えー,そんな貴重な経験を
私はしていたのですか!?
Sさんに言われるまで
まったくわかりませんでした。
しかし,私の心強いのは,
目撃者が10人もいることです。
居酒屋「楽家」のメンバーは
みんな私と同じ経験をしたので
この人たちの名前を連名で出すこともできます。
また,『たのしい授業』誌(1996年6月号)に載った
(私が新聞記事を提供しました)
「富士山はどこから見えるか」という話題もあります。
10年前320キロ以上離れた
和歌山県の大雲取山で富士山が見え,
その後さらに記録が伸びたときいております。
海抜0メートルの位置からは
220キロメートルが限界でも,
ある程度高い場所から見れば
もっと遠くまで見えるわけです。
14日は埼玉・県民の日でお休みなので,
ちょっとがんばってみます。(11/13)

2006年11月12日 (日)

古代史の公開セミナーに参加する

土日の1泊2日,
八王子のセミナーハウスで開かれた
「第3回公開セミナー~古田武彦先生を囲んで~」
というものに参加してきた。

今回のテーマは「筑紫時代ー日本古代史の新区分
「奈良時代以前」をめぐって」だった。

まず,今回の日程を紹介しよう。

【11月11日(土)】
午前中「日本古代史の新区分」
午後「「筑紫時代」の第1史料と歴史展開」
質疑応答・ディスカッション
懇親会「古田武彦先生を囲んで」

【11月12日(日)】
午前中「近畿地方への曙光」
午後「「筑紫時代」前後の問題」
質疑応答・ディスカッション

古田先生の話は必ずしも上のシラバス通りには
進んでいかなかったが,
いつにも増して興味深い話の連続だった。

特に最近届いた「東日流(つがる)外三郡誌」の
「寛政原本」の公開の時には,
ページをめくるごとに和綴じの本が崩れそうで,
「先生,もういいですから閉じて下さい」と
念じたほど興奮した。

また,最近出版された川瀬健一さんの
『徹底検討「新しい歴史教科書」』の紹介では,
予想以上に支持してくれる方が多く,
資料を全員配付にしてよかったと思った。
(最初は5部しか持っていっていなかったが,
好評につき参加者60人全員配付に切り換えた)

あと,『和田家資料3・北斗抄1~10』を入手し,
ディスカッションの時に時宜にかなった
フォロー発言ができたことは自信になった。
(新刊『なかった』2号は11月末,
『俾弥呼』は来年出版とのこと)

来年も同じ時期にセミナーを開くことを約し,
予定の午後5時半に閉会した。
(11/12)

2006年11月11日 (土)

行事を見守る学級通信2006

ここ2ヶ月ほどの間の実践をまとめて,
上記の題名で学級通信による冊子を作ってみた。
(副題は「向陽中の体育祭と合唱コンクール」)

2年前に一度前任校で合唱コンクール版を
作ったことがあったが,
今回は体育祭も含めてのB4判・30枚である。
読んでみたい方はメール等でご連絡を。
郵送の方は,送料だけ負担して下さい。

以下,各号の題名。

【体育祭編】

「3年2組体育祭選手団!」
「いよいよ明日は体育祭」
「第36回体育祭行われる」
「三連休を終えて・・・」
「体育祭を振り返って・・・」(3号分)

【合唱コンクール編】

「合唱コンまでに使える日数「24」」
「合唱コンへのアドバイスを発見!」
「合唱曲「夏」をすてきにしあげるとっておきの方法」
「朝練の歌声が中庭に響く」
「原爆に関する詩の紹介」

「組曲としての「夏」」
「作曲者・作詞者の思い」
「合唱コンクールまで「M13」」
「「夏」応援ボードできる!」
「10万人の顔写真」

「合唱コンまでに使える日数「8」に」
「合唱コンのポスター」
「「交流会」についての感想~1年2組より」
「玉琢(みが)かざれば器を成さず」
「「涙(なだ)そうそう」の感想~
付・合唱コンへの決意」(3枚分)

「人事を尽くして天命を待つ」
「18年前の教え子からの便り」
「中学最後の合唱コン行われる」
「合唱コンクールを終えて・・・」(3枚分)

特に今年度は生徒たち自身が
自主的に取り組んでくれたので,
気持ちよく学級通信を書くことができた。
生徒たちにお礼を言いたい。
(11/11)

2006年11月10日 (金)

裁判官がやってきた!

今日は,昨日書いた学級通信
「裁判官がやってきた!
~「よのなか科」の授業から」の転載です。

選択社会Cでは「よのなか科」という
授業の手法を取り入れて行われています。
たとえば(初期の授業では)
ハンバーガーショップの副店長さんを招いたり,
新所沢駅の乗降客数をケータイで駅にたずねたり,
従来の社会科のワクにとらわれない,
いわば動的な社会科(総合とも似ている)を
教えています。

先週は弁護士の方が,今週は裁判官の方
(若い女性でした)が登場して,
授業に興味と興奮を与えてくれました。
(今週は選社Bにも)

「せっかくの機会ですから」という
平野先生のおさそいに乗って,
2つほど裁判官の方に質問してみました。

(1) 若い方が裁判員に指名された時
「豊かな経験」は期待できないと思うが,どうか。

(2) 私は「裁判員制度」に疑問があるので
裁判員になるのを忌避したい(任務を行いたくない)
と思うが,できるか。

裁判官の方は,それらの質問にていねいに
お答えいただきました。
私はこれと同じことが教育であったら
同様に困るだろうと思うのです。
(学校教育がうまくいかないからといって,
「教育員制度」というのができて,
20~70歳の人が突然指名されて教壇に立つ
という場合です)
・・・以上「2組かわら版」81号より

舌足らずに終わっているが,
私は2年半後にスタートする裁判員制度によって
司法改革をしようとする今の流れに
少なからず疑問をもっている。
それは教育の場合を考えれば
自明のことだと思うのだが,
読者の皆さんはどう考えるだろうか。
(11/10)

放課後に朗報が!
税金作文で3年のT君が「市長賞」を,
税金標語で同じく3年の女子3名が
「税務署長賞」等を受賞した。
私はわずかな指導と仲介の労を
とっただけだが,
少しは出品した作品に関係した者として
何かうれしかった。

2006年11月 9日 (木)

「 I T リーダー」の研修会

晴れがましくも怪しげな響きを帯びる
 「 I T リーダー」の研修会が,
昨日深谷にある総合教育センターで行われた。
(今年度は社会科と家庭科の各校1名が必修)

午前6時半に家を出て,9時過ぎからの研修。
午後4時40分の終了時間までで,
 「 I T リーダーの1丁上がり!」である。

しかし,そもそも「3日間の研修」というのが
嘘の始まりで,6月28日の第1日目が
「丸1日の詰め込み I T 教育」でスタート。
同時に「宿題」が出され,「次回の研修までに
「パワーポイントという技法を取り入れた指導案と
その作品を作ってくる」というとんでもないものだ。

実際この「宿題」をするために
私は1日以上費やしたが,
他の人はもっと多く時間をかけて
作っていたようなので,
この膨大な時間が今後どれほど
学校現場で生かされるか否かが
日本の I T 教育にとって問われるところなのである!
(ぜひ「あ,痛え~!」教育にならないことを祈る)

しかも,最後にやったアンケートには,
「この研修をやってたのしかったですか?」
という項目が1つもない!ときているのだから
本当に語るに落ちる話なのであった。

まあ「おみやげ」にもらったCDに
(これに40人の先生の汗と涙の結晶である
I T 作品がコピーして収められている)
私のホームページ&ブログのアドレスを
「インターネットを使ったコンテンツ」作品として
特別に納めさせていただいたが・・・。
今後これらが良性のウィルスのように
「たのしい I T 菌」を
まき散らしてくれることを祈る。

学校に戻ったのが午後7時前。
三者面談の3組の親子には
迷惑がかかってしまったが,
その後それもフォローして1日が終わった。

スライドショーができるようになったり,
ハイパーリンクの仕方がわかったり,
少しはこの研修が役には立っているが,
このように時間のかかる研修は
夏休みのように時間に余裕がある時
やるべきものだと思った。
(11/9)

2006年11月 8日 (水)

防衛医大

午前中の「空き時間」を使って,
昨日初めて防衛医大に
「巻き爪」の治療に行った。
混んでいたけれど,
何とか3時間の年休でまかなった。
(年休の残りは山ほどある!)

担当医と相談した結果,
最終的には「様子を見ていく」という
経過観察的な治療を選択することになった。
手術をしても100%根治
という訳にもいかないらしいし,
とりあえずは仕方がないか。

今回は化膿止めと痛み止めと
傷口に塗る軟膏を処方してもらい,
次回は仕事を休める1週間後の
県民の日に予約を取ってもらった。
(ラッキー!)

放課後,三者面談の1日目を終えて,
午後7時から出張の「宿題」を片付ける。
学年主任のS先生が手伝ってくれて
だいぶはかどった。
ありがとうございました!
(S先生はまるで「お手玉を扱うように」
軽やかにパソコンの作業をしてくれた)

授業の自習も美術の先生のお申し出で
何とかなりそうだし,
今日は1日有意義な出張にしてきたい。

もっともとんぼ返りで午後6時には
帰校して3件の三者面談があるから,
終わるのはまた7時過ぎになるのだが・・・。
(11/8)

2006年11月 7日 (火)

「朝時間.jp」というサイト

超朝型の私にとって,久々の朗報があった。
朝日新聞の昨日の記事によると,
朝の時間を活用する人が次第に増えてきていて,
そういう人たちを支援するサイトもあるというのだ。

その代表として,「朝時間.jp」というサイトが
紹介されていた。
http://www.asajikan.jp/omezame/kaiteki/
中でも人気のコーナーが
「ひとこと朝宣言」というコンテンツで,
「朝、今日一日をどう過ごしたいかを、
“ひとこと宣言”として入力!
翌朝、「どうだった?」がメールで届く。
ふりかえり日記を、マイページでつける。
くりかえすと、毎日がいきいき♪ 」
という訳なのである。

私もさっそく登録し,やってみることにした。
昨日の私のひとこと宣言は,
「 「ITリーダー研修会」の宿題をやる」
というものであった。
完成という訳にはいかなかったが
宣言した勢いもあって一歩前進した。

「ひとこと宣言」をするというやり方は,
いわば「有言実行」の積極的な生き方を
練習する格好のサイトではないかと思う。
いいサイトを知ることができた。
あなたも訪問してみるといいと思う。
(11/7)

実は今日は「肥さんの夢ブログ」を始めて
1周年の日ということになります。
祝 ブログ開設1年!
今後も「肥さんのホームページ」とともに
長~く愛読していただけたら幸いです。

2006年11月 6日 (月)

やる気が出ない

今週の水曜日に「I T リーダー
講習会」の出張があるのだが,
それには宿題が出ていて
どうにもやる気が出ない。
(宿題とは「パワーポイント」という技法を
使った作品を作ってくるというもの)

昨日は「1日学校にいれば
なんとかなるだろう」と甘く考えて
朝から学校に詰めていたのだが,
全然はかどらなかった。

そういう時には皆さん,
どうされてますか?

私はとりあえず,
「それ以外のことを片付けていく」
という作戦だ。
緊急ではなくてもそれ以外に
しなければならないことが
少なからずある訳で,
順番を入れ替えて先にやってしまう
というものだ。

(1) 進路の書類のファイリング。
(2) 次号の学級通信の作成&印刷
(3) 個人情報入りの資料のシュレッダーかけ
(4) 生徒の提出物への検印
(5) 一昨日不在で受け取れなかった郵便物の
  勤務先での受け取り
(6) 別の研修会資料の増刷
(7) 次の社会科授業の予習
(8) 教室掲示物の更新
(9) 郵送資料の準備
(10) 出張関係の書類の確認

と,これらをつらつらやりながら
「やる気」が舞い下りるのを待ったが収穫なし。
まあ,(1)~(10)が終わったことは
それなりの収穫なのだけれど,
肝心の期限付きの「I T リーダー」の宿題には
まったく手付かず帰宅した。

夕方は疲れて昼寝。
夜になってテレビを見たり,
パソコンでメールの返信を書いたりしたが,
その間にも「やる気」はおきず
今日を迎えてしまった。

水曜日が出張だから
今日と明日が勝負なのだが,
授業や職員会議はあるし,
明日には三者相談も始まるし,
おまけに「巻き爪」の件で
病院にも行きたいし・・・。

「おーい,「やる気」よ。
そろそろ舞い下りて来~い!」
と叫びたくなる肥さんなのでありました。
(11/6)

2006年11月 5日 (日)

仮説サークルと古代史研究と 

昨日はいろいろ動き回ったのだが,
メインは仮説実験授業の「ニコたのサークル」。
午後3時のスタートからお邪魔して,
異例に遅い7時半まで参加した。

私は2ヶ月ぶりの参加で,
しかも2大行事の直後。
「行事を見守る学級通信」という
B4判30枚におよぶ大部な資料を
発表させていただいた。
ちょうど各校で体育祭や合唱コンが
終わったところだということも手伝って,
みんなでわいわい情報交換できた。

また,書籍紹介ということで,
『人は見た目が9割』と
『徹底検証「新しい歴史教科書」』の
2冊をさせていただいた。
後者は古田史学の基礎から話すことになり,
黒板に語句や地図を書きながらの
ミニ古代史講演会?となってしまった。
(他の人の発表時間を奪ってしまったかと心配・・・)

夜家に帰ったら,上記の本=
『徹底検証「新しい歴史教科書」』の著者の
川瀬健一さんからメールが入っていた。
(私がこの度「TAGEN」76号に本の紹介を書いた)

古田氏に2冊の著書を送ったら,
わざわざ激励の電話をかけてくれ,
足りないところを指摘してくれたとのこと。
さすが我らが古代史の師だと思った。
川瀬さんには掲載号を送ることになった。
(11/5)

2006年11月 4日 (土)

優先順位

昨日は仮説実験授業関係の
講演会に出かけたのだが,
ここの所の疲れがドッと出て
半分ぐらいしか頭に入らなかった。
(講師の皆さん,ごめんなさい!)

優先順位を「休養モード」に切り替えて
たまにはゆったり過ごしたいが,
今日も実家,美術展,外科医院,学校,
仮説サークルといっぱい動き回る予定です。

まあ,昨日の反省からちょっとは
モードが切り替えられると思いますが,
生まれつき貧乏性なもので・・・。
(11/4)

2006年11月 3日 (金)

進路検討会

昨日の午後は生徒たちを帰宅させて,
3年生の先生方で進路検討会を行った。
合唱コンクールも終わり,
来週火曜日から三者相談があるので,
それに備えてのことだ。

1人ひとりの提出した進路希望に対して,
担任がどのぐらいの可能性があるかをチェックし,
もし基準に満たない場合
どう対処していったらいいかを
学年として話し合っていくものだ。

一昨日は昼間は合唱コンクール。
夜は慰労会とビデオのダビングで睡眠不足の私。
しかも「日程の都合でこの日空き時間なし」
の私にはかなり辛かったが,
何とか午後6時過ぎまでがんばった。

職員室で左隣のS先生が,
「これ(進路検討会)が始まると,いよいよだなあ
って思うよね」と言った。
「ホントそうですよねえ」と私は答えた。
進路検討会は,晩秋の風物詩なのです。
(11/3)

2006年11月 2日 (木)

最後の合唱コンクール行われる

昨日は市民文化センター・ミューズの
大ホールを借り切って,
3年生にとって最後の
合唱コンクールが行われた。

我が3年2組は6クラス中5番目に登場。
(全校なら18クラス中17番目!)
「夏」という曲を歌い,
銀賞をいただくことができた。
おめでとう!

今回の合唱コンクールでは,
生徒自身による取り組みを尊重して,
私は条件整備につとめた。
例えば,延長コードが必要なら借りてくる。
二股のソケットがほしいと言えば買ってくる等。

実行委員は早い時期から動き出し,
クラスをいい方へリードしていってくれた。
例えば9/29付けの学級通信の題名は
「朝練の歌声が中庭に響く」というものだが,
これはひと月以上前から
朝練をやっていたことを意味するわけだ。
3年生とはいえ,異例の早さである。

自習の教科の時間も見逃さない。
音楽室が空いていれば職員室に来て,
さっそく音楽との振り替えを願い出る。
ふつう音楽は週に1時間しかないので,
これはとても有効な方法だった。
それも意欲がなければできないこと。

他学年のクラスとの交流会風の練習も
いとわずにおこなったし,
コーラス部の練習を真似して,
北校舎と南校舎をつなぐ渡りに寝ながら歌う等,
いろいろ練習方法も工夫したようだ。
そういえば,東西の(数10メートル離れている)
渡りを使って,交代に聴く練習もあったな。
自分たちの歌を客観的に知るのに役立ったし,
もしかしたら気分転換にもなったかも。

女子2人が男子のパート練習に張り付き,
マンツーマンで指導している光景もよく見かけた。
本当に労を惜しまずよくやってくれた。

パートリーダーもパートの音の確認を
よくやってくれていた。
これは目立たない作業だけれど,
合唱にとっては生命線だからである。
音が正確に取れていないと,
そこから合唱はくずれてくる。

さらに,学年合唱の指揮と伴奏や
合唱コンのポースターに採用されたのも
我がクラスの生徒の作品だった。

こうしていただいた銀賞の賞状だから,
私は2番目という気があまりしないのだ。
もしかしたら生徒たちは
今回の取り組みを通して,金賞・・・
いや金賞以上の価値をつかんだのだと思う。

ここだけの話だが,実は昨日校長先生が
こんなことをおっしゃっていた。
「金賞をもらった3年3組の「人間」は
確かにうまかったが,
その前の2組の「夏」にも感動した!」と。
また,交流会をした下級生のあるクラスからは,
3年生になったらぜひ「夏」を歌いたいと。
これらはサイコーのほめ言葉だと
思いませんか!
(11/2)

2006年11月 1日 (水)

もしも私が文部科学大臣になったら

教育基本法改正(改悪?),必修教科未履修,
いじめ自殺(教師によるいじめを含む)など,
このところまた教育関係の話題で
新聞もニュースももちきりだ。

みんなが殺気立っていて,
閉塞感と不安のあまり
誰かに責任を押し付けたくて
うずうずしているような気がして
寒気を覚える。

こんな時にのほほんとした顔をしていると
「こんなご時世に何をやっているのだ!」
と言われかねないが,
まさか戦争中の「非国民」ではないのだから
自分の考えを表明するくらいは
してもいい自由があるだろう。

もしも私が文部科学大臣になったら,
こんな1週間を考えている。
まず,今の週5日制(授業日5+休日2)は
忙し過ぎるので,「変則5日制」に変える。

これはどういうことかというと,
月曜と土曜を半ドンにして,
結果として合計1日の休みにする。
それと日曜日で2日の休みを確保するのだ。

ただし,月曜の扱いは午後始まりである。
(ここがミソ!)
しかも,月曜は教科の時間はなくて,
クラブ活動や生徒会・委員会活動など
自分のやりたいことや
時間にゆとりのある時することを
優先して入れる。
つまりスローでソフトな週のスタートで
学校を活性化しようというものである。

私はこれまで社会科という教科のせいもあって
生徒会本部担当をたびたびしてきたが,
現状の週5日制では時間がとれなくて
瀕死状態になっているのである。
このことをいうと生徒会担当のK先生は
「ホントにそうですねえ」と賛同してくれる。
(かつては土曜日の午後が
その活動時間だったのだ)

現在の週5日制では,
ハードな6時間授業の日が週に3日もある。
しかもその後2日も連続で
家庭に戻された生徒たちが,
もう1日休みたくなるのは人情ではないかと思う。
それが不登校の種を作る。

もし本気で教育問題を考えるのであれば,
この私の「変則5日制」に清き一票を
よろしくお願いいたします!
ご静聴ありがとうございました!
(11/1)

半日後には,合唱コンクールの結果が出ます。
ドキドキするなあ。

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